[概要]

SmartFoxServer のAPIを確認します。

APIを取得

C# 用の API について公式ホームページで確認すると Unity 用を使用するとのことです。

  1. {SFS2Xインストールフォルダ}\SmartFoxServer2X\Client\Unity にある [SmartFox2.dll] をコピーします。

APIサンプルについて

公式ホームページのUnity/C# examplesをベースに使い方を見ていきます。
サンプルは以下のようになっています。

  1. 基本的な接続
  2. チャットとルーム管理
  3. ゲームルームと拡張メッセージ
  4. クライアント側で3Dオブジェクトを移動
  5. First Person Shooter

基本的な接続

connection

  1. まずはじめにAPIをインスタンス化します。

  2. IPアドレスとPort番号を指定して、サーバーに接続します。
    SmartFoxServerのコンソールを見ると接続されて、Id:1 が振られていることが分かります。

  3. 確認のために3秒間待機しています。

  4. サーバーから接続します。
    SmartFoxServerのコンソールを見ると切断されたことが分かります。

チャットサンプル

公式の Unity サンプルを元に 2 つの Windows Form で画面を作ってみました。

  1. ロビー画面

  2. チャットルーム画面

Program

LobbyForm

RoomForm

ポイントは SmartFoxServer との通信を行うための API だと思います。
今回のサンプルでは、以下の 4 つの要求を SmartFoxServer の Send メソッドを使用して送信しています。
  • LoginRequest
    ログイン要求

  • LogoutRequest
    ログアウト要求

  • PublicMessageRequest
    メッセージ要求

  • JoinRoomRequest
    ルーム参加要求

2012/4/15 更新 | TOP↑

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